昭和48年の開設より、半世紀を迎えて、日本では腎臓病は、新たな国民病と言われています。年々、透析患者の高齢化は進んでおり、2020年日本透析医学会統計調査で透析患者の平均年齢は69.40歳です。また、透析開始の年齢層は男女とも70~74歳と高齢化しています。また、腎臓が悪くなると、脳卒中や心筋梗塞など心血管疾患に対するリスクが高まります。
私たち、医療スタッフは、患者様の透析治療、合併症を考えるだけでなく、健康寿命を伸ばす事まで考えてまいります。開設当初の理念を大切に、今後も、地域医療を担ってまいります。